【F社 Sさんのご要望】
カレンダータイマーを付けてください(←実はスペック決める上で結構重要)
【私の回答】
了解しました。
そうなりますと、作業時間前に昇温しておけるので、ヒーター容量を小さく抑えられますね!
カレンダータイマーは、始業時間数時間前にヒーターをONして事前に熱板を昇温しておくという、とても便利な機能です。
熱板は、設定温度まで昇温してしまうと、その温度をキープするためにはヒーター容量はそれほど必要ありません。
ヒーター容量を決める上で最大の要因は、『昇温時間…どれだけの時間内に何度昇温したいか』です。
要するに、カレンダータイマーを使うことで昇温時間を気にする必要がなければ、使用時の放熱量を計算してやればいいことになり、ヒーター容量を抑えられることになります。
残念ながら、規定によりカレンダータイマーを使えない会社も増えていますが、使用OKであれば検討してみてくださいね。