『J-PRESS NEO』に込めた思い
日本全国、いや世界中の工場では、40年、50年経ったプレス機が今もなお現役で稼働しています。
素晴らしいことです。
ただ、漏れた油にまみれ、ギシギシと震えるシリンダーが頑張って動いているその様子は、どこか哀愁すら感じさせます。
耳を澄ませば「もう十分頑張ってきたから、そろそろ休ませてほしい」という声が聞こえてきそうです。
プレス機も、そろそろ次世代にバトンタッチする時期がきたのかもしれません。
世の中がEV化へと向かう流れの中、従来にはない面精度や温度精度の実現が求められるようになり、
ここ数年、特にそうしたお問い合わせが増えています。
私たちも、お客様の成功に貢献するために、絶えず進化を続けなければならないと感じています。
そんな中、様々なプレス機の設計に携わることで、これからのプレス機が目指すべき方向性が見えてきました。
日夜、軽量かつ極薄でありながら強靭な素材(特殊化成品や炭素繊維など)の開発に取り組んでいるメーカーの皆様に、
喜んでお使いいただけるプレス機を提供することが、私たちの使命だと考えます。
私たちは、日本の先輩技術者から受け継いだプレス機のノウハウを洗練し、良い部分を抽出しました。
そしてP-Q(圧力-流量)サーボ制御油圧ポンプを標準仕様とすることで、
日本のプレス機の新しいスタンダードを築き、次世代へのバトンタッチを進めていきたいと思います。
この日本の新しいスタンダードプレス機を、やがては世界のスタンダードにすることが『J-PRESS NEO』のゴールです。
今は、目の前のプレス機をひとつの『作品』と捉え、その時点でのベストを注ぎ込むことに全力を尽くします。
私たち 『J-PRESS NEO』 は、
小林機械工業株式会社プレス機チームです。
J-PRESS NEOのミッション
私たちJ-PRESS NEOは、
あなたの「本当はこんなことができたら最高なんだけど」をカタチにし、
あなたの成功した未来の『かなめ』となるプレス機メーカーです。